日本獣医内視鏡外科研究会 第6回学術総会

2月7日(日)日本獣医内視鏡外科研究会 第6回学術総会に出席してきました。
メインテーマは『第一線で活躍する内視鏡外科医から学ぶ症例報告を中心とした徹底討論!』で、様々な先生の症例報告や人医療の内視鏡外科医による腹腔鏡手術の映像はどれも新鮮で、非常に興味深い内容でした。ヒトの腹腔鏡下胆嚢摘出術は、1980年代後半から90年にかけて行われ始めた比較的新しい手術で、獣医療の腹腔鏡手術もここ数年で報告が聞かれ始めた非常に新しい分野です。基本的に腹腔鏡は、3-4箇所の小さな傷からカメラなどを挿入し、手術を行いますが、ヒトではへその部分1箇所のみで全部の器具を入れる方法が開発されてきているなど、どんどん進歩しています。その基本的なコンセプトは【低侵襲】です。大きな傷より小さな傷の方が当然痛みは少ないですし、術後の回復も早くなります。合併症の危険性もゼロではないですが、今後獣医療も低侵襲手術に向かっていくことは間違いないと思います。今後もセミナーや実習などに積極的に参加して、腹腔鏡の導入に向けて頑張っていきたいと思います。